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tedpvk

2014年04月15日

「ファブレス」企業

富士通<6702.T>とパナソニック<6752.T>は、半導体システムLSI(大規模集積回路)の設計・開発部門を統合する計画について、今年秋に新会社を設立することで大筋合意した。複数の関係筋によると、新会社の社長には、元京セラ <6971.T>社長の西口泰夫氏(70)が内定した。

両社は2013年2月に、システムLSIの設計・開発部門を切り出して統合すると発表していたが、出資比率や事業戦略の調整に時間がかかって合意が遅れていた。

関係筋によると、新会社には、日本政策投資銀行の出資を受けて、外部資金を確保する。資本金は500億円で、政投銀が200億円、富士通が200億円、パナソニックが100億円を出資する。両社から3000人程度の社員が転籍する予定。富士通が約2200人、パナソニックが約700人の構成になる見込み。

システムLSIは無線通信や家電に使われる半導体で、両社が設立する新会社は、設計・開発に特化する。工場を持たない「ファブレス」企業として、製造は「ファウンドリー(半導体受託製造)」の会社に委託する。米クアルコム<QCOM.O>、米ブロードコム<BRCM.O>、米エヌビディア <NVDA.O>、台湾メディアテック<2454.TW>など海外ファブレス企業が、生産設備への巨額投資を回避しながら成長していることを参考にする。

夢から覚めた朝



Posted by tedpvk at 13:05